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| 若山牧水の生家をたずねて 2010年4月17日 | 
|  耳川の支流、坪谷川の上流に牧水の生家はあります  牧水の生家  厨房もそのままでした  坪谷の生家は多くの旅人、山師が訪れている。「濡れ草鞋」と揶揄された人々は牧水にとっては大事な人々だったらしい。いずれも敗者、であることの何か親しみがあったのだろう。  二階の広間  二階の窓からは、遠く尾鈴山が見える  生家にはツツジの紅が鮮やかでした  ・をとめ子のかなしき心持つ妻を四人子の母とおもふかなしさ ・うてばひびくいのちのしらべしらべあひて世にありがたき二人なりしか  すぐ家の前を流れる坪谷川の淵には大きな鮎が泳いでいました。 新日本歌人協会の九州山口近県集会は今年は宮崎の日向市で開催。牧水記念館の館長伊藤一彦先生の講演を聴いた後、牧水の生家を訪ねました。 こよなく酒を愛した牧水にほんの少しだけ触れた気がしました。 | 
| 文と写真:おおはたやすお © Himawari software Designs |