蘇れ諫早・・シチメンソウを訪ねて 2003年12月7日 長崎・佐賀 |
有明海の干潟だけに自生するシチメンソウ(佐賀県の有明海干潟) 「紅葉」は時期を過ぎていましたが、まだ面影が 寒いなか、ムツゴロウ君も元気な姿を見せました! が、小さくて見えません。 昼食は豪快な有明海名物の牡蠣焼でした。 |
命の海を閉じ込めてしまう諫早堤防・・北側ゲートを佐賀方面からの眺望。 こちらは締め切られた海の内側「調節池」。 淀んだ海には「のろ」が。 |
広大な「干拓地」へ入植の目処はまったくたっていない。 宅地予定の造成地だが、水はけが悪く、 プラスチックの板を20m差し込んで蒸発させている。 |
「有明海を返せ」悲痛な歌が詠まれていた。 諫早干拓反対に文字通り命をかけて逝った 故・山下弘文氏の思いが今も受け継がれている。 |
文と写真:おおはたやすお © Himawari software Designs |